2021年2月、公益社団法人地域医療振興協会 横須賀市立うわまち病院は、ユニバーサルミュージックのBGMサービス「Smart BGM」を導入した。
この企画は同病院の企画課職員の
「医療従事者を、音楽で勇気づけることはできないか」という思いのもと開始された。
この企画に同じ思いを持っていたユニバーサルミュージックが賛同し、業務用BGMの導入が開始された。
半年後の調査結果では、感染者病棟のスタッフの80％以上が不安感・緊張感などのネガティブな感情が和らいだと回答したと報告された。
また、無音時よりもスタッフ同士でコミュニケーションが取りやすくなったという回答もあった、との報告もある。
音楽のヒーリング効果は長らく研究されてきたが、
今回の企画を機に、さらに医療現場での音楽の活用法が広がっていくことを願う。
