いっちー先生に聞いた!精神疾患や知的障害を抱える人との接し方~心を健やかに保つためには?

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あなたの身近に、精神疾患や知的障害を抱える方はいますか?
近年、その方たちと接する中で困難を感じたり、自身もメンタルダウンしてしまう、という話が度々見受けられます。
自分も相手も守るためには、どんなことができるのでしょうか?

今回、いっちー先生にお話を伺いました!

いっちー先生

精神科医
メンタルに関する悩み相談や、ネット・論文などから発見した最新情報を日々発信している。
著書『鋼のメンタルを手に入れる ゴリラ式メタ認知トレーニング』

―――先生がお仕事で精神疾患や知的障害を持つ方と接する中で、ネガティブな気持ちを抱いてしまったご経験などはございますか?

いっちー先生:
あまりありません。
強いて言えば治療がうまくいかないとき、自分の実力不足を痛感する時などはへこむ時があります。
患者様も医師も人間ですので、気の合う、合わない、生理的に好きに慣れない、性別の問題などもあると思いますが、それも仕方のないこと、と割り切っています。
私の力不足を感じる時にはネガティブな感情を抱く時がありますね。

―――先生のご経験もお聞かせいただきありがとうございます!診察などの際、先生が意識されていることはございますか?

いっちー先生:
まずは聞くに徹することにしています。
それもただ聞くのではなく、感情に寄り添うような傾聴を行うことを大切にしています。
わざわざ私のところに相談しに来てくださるのですから、その人は必ず相談したいこと、悩んでいることがあって誰かに聞いてもらいたいのだと思います。
それなのに私が話す時間が長いと、限られた時間の中で言いたいことが言えなかったと、相談者様を悲しませてしまいます。
話しやすい雰囲気を作るためにちょっとしたアドバイスや、雑談をはさむこともありますが、基本的にはよく聞くようにしています。

―――周囲と自分の心を健やかに保つために、いっちー先生が大切にされていることについてお聞かせください。

いっちー先生:
メタ的な視点を意識することと無理をしないことを大切にしています。
人間はスケジュールが過密になったり、特定の人間関係に縛られすぎると生きるのに窮屈になってしまいます。
だから「自分が何がしたいのか?」「誰と一緒にいたいのか?」「つらくないか?」などと過去ではなく「今」を振り返る時間は大切にしています。
あと適度な運動やスパイス、コーヒーブレイクなど、自分が大切にしている時間をきちんと定期的に取るようにしています

―――いっちー先生、本当にありがとうございました!

相手へ接するときの心がけと「傾聴」
ぜひ身近な人へ接するときにも意識したいですね。
また、定期的な今の振り返り自分のための活動もぜひ行っていきましょう!
自分のことを大切にしてこそ、相手との関係も作っていけるのですから。

いっちー先生は他にも、「心の支え方」をシェアするWebマガジン「molbit」 (モルビット)などにて発信されています。
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