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おかめ先生に聞いた!あなたの腎臓を守る方法3選

健康に欠かせない腎臓の機能について、あなたはどれだけ知っていますか?
そしてどうすれば、腎臓の健康を保てるのでしょうか。
今回は、おかめ先生にお話を伺いました!

Twitter 腎臓 医師 おかめ先生 健康

おかめ先生

現役腎臓内科女医
日本腎臓学会公式アンバサダー。
腎臓に関する知識や、腎臓を守る食事について発信。
YouTube「Dr. おかめの腎のおはなし」など。

―――腎臓は自覚症状が出にくいということで、検査に踏み切れる方はなかなか少ない印象です。 無症状でも検査に行くべき目安について、ご教示いただけますと幸いです。

おかめ先生:

たしかに、糖尿病や高血圧などの生活習慣病に関係した腎臓病は年とともに発症する人は増えていくのですが、その一方で若年、未成年以前でも発症する腎臓病もあります。

そのため無症状でも1年に1回は健診(尿、採血検査)受診をおススメします。

病院 病室 検査

―――先生は「おかめキッチン」にて、腎臓に良い食についても発信されています。先生イチオシのレシピについてお教えいただけますと幸いです!

おかめ先生:

イチオシはこちらになります↓

減塩ラクうまテクニックはこれです!【おかめキッチン*Dr. おかめの腎のおはなし】(レシピ動画は下記リンクより)

減塩ならぬ適塩生活は続けていくのが大事なのですが、美味しくないと続かない!

ということで、簡単で美味しくてやっていたら自然と適塩できていた、という昆布だしの作り方になります。

ぜひ試してみてくださいね✨

先生イチオシの減塩レシピの動画はこちらから!

―――腎臓の健康を保つ上で大切なことについて、ぜひみなさんへメッセージをお願いいたします!

おかめ先生:

腎臓の働きは一度落ちてしまうと今の医学では完全に治す、ということは難しいです。

そのため、腎臓の健康を保つには、働きが落ちる前に体が出すサインに気づいて予防していく、ということが大切です。

体のサインといっても、腎臓病はなかなか自覚症状が出にくい病気なので、健診で尿蛋白がでているか、血液検査でクレアチニンが上がってきているか、というところが貴重なサインになります。

また、腎臓の健康を保つ生活は、腎臓に悪いことを避ける生活になります。

腎臓に悪いことの代表選手は、糖尿病、高血圧、脂質異常症、タバコなどの生活習慣に関連したことが有名ですが、薬もやみくもに飲んでいると腎臓によくないことがあるので、ちゃんと必要なものだけを飲むようにしましょう、ということを伝えたいです。

また、先生は「SNS医療のカタチ」YouTubeライブにて、今回アドバイスいただいた内容を、より詳しくお話しされています。
ぜひこちらもご覧ください!

―――おかめ先生、本当にありがとうございました!

自分では「問題ない」「健康に良い」と思っていた行動が、実は腎臓に負担がかかっている恐れもあります。
本当に腎臓を守るための一歩は、正しい情報を学ぶことです。

おかめ先生はTwitterでの発信のほか、YouTubeDr. おかめの腎のおはなし、DAYRICH「腎臓内科医YouTuberが解説!腎臓病の予防と早期発見のコツ 」等にて、お話しされています。
ぜひチェックください!

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