― 「見えないSOS」に気づくための、体験と学びのエリア ―
■ 展示概要
「うつ病の世界展」は、うつ病の患者さんが日々どのような世界を生きているのかを、
体験的に“疑似体験”できる展示エリアです。
多くの人が「うつ病は気分の問題」と誤解しがちですが、
実際には、感情・思考・身体のすべてに影響を与えるこころの病気です。
本展示では空間演出を通して、
うつ病の方が感じる“世界の色”や“思考の鈍さ”“からだの重さ”をリアルに再現。
体験者は、視覚や聴覚を通して「気力が湧かない」「思考が止まる」「身体が動かない」など、
言葉では伝えにくい内面の感覚を追体験できます。
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■ メッセージ
うつ病は、誰にでも起こりうる身近な病気です。
しかし、外からはその苦しみが見えにくく、本人も「ただ疲れているだけ」と感じてしまうことがあります。
この展示では、「見えないSOS」に気づくための体験的理解のきっかけを目指しました。
来場者が「これは心の不調なんだ」と気づき、自分や身近な人の“こころの声”を見逃さないようになることを願っています。
(監修:ゆうメンタルクリニック)
■ 開催情報
イベント名:第二回東京こころフェス
展示名:うつ病の世界展(上記イベント会場内にて展示)
日程: 11月22日(土)~23日(日)
場所:浅草橋ヒューリックホール(〒111-0053 東京都台東区浅草橋1丁目22−16)
価格: 入場無料・入退場自由(要チケット申込)
詳細・お申込み:https://556fes.com/
