睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中の呼吸停止や低呼吸で低酸素状態となる病気だ。
大きないびき、呼吸停止、日中の強い眠気が主な症状である。
多くは肥満などで上気道が塞がる閉塞型だが、脳からの指令低下による中枢型、混合型もある。
この病気を放置すると、高血圧、心筋梗塞などの心血管リスクが高まる。
脳卒中や認知症のリスク、糖尿病など生活習慣病の悪化も招き、日中の眠気は事故のリスクも増大させる。全身の健康に深刻な影響を及ぼすのだ。
睡眠時無呼吸症候群は本人が気づきにくいため、家族による睡眠中の観察や記録、眠気の自己評価が早期発見に有用。
自宅での簡易検査や入院での精密検査で診断・重症度判定を行う。
治療は中等症以上で睡眠中に専用のマスクを装着するCPAP(シーパップ)療法が有効で、他にマウスピースや外科手術もある。
減量、禁酒、横向き寝など生活改善も重要だ。
早期発見と適切な治療により、合併症を防ぎ生活の質を改善できるため、気になる症状があれば速やかな受診が推奨される。
【ネットの反応】
・周囲から言われて気づく人が多い。。
・独り身だったら、寝ているところをスマホと三脚で動画撮影してみるとかも良さそうだね。
・軽く考えて放置していましたので対処法を実践します。
・うつの症状がなくなっても、日中の眠気が消えず、調べたら睡眠時無呼吸症候群でした。
元記事はこちら:https://news.yahoo.co.jp/articles/6ad33ea5d406a78d6d8422d832ddf4238348b96a