食後の血糖が異常に高くなる状態を「食後高血糖」という。
時間が経つにつれ正常の数値に下がるため、通常の健康診断では異常なしと判断されることが多い。そのため食後高血糖は「隠れ糖尿病」と呼ばれている。
糖尿病と診断されていなくても食後血糖値が高い場合、血管が損傷されやすくなり、心筋梗塞、脳梗塞、脳出血などの大血管疾患のリスクが大きくなる。
糖尿病と診断される前に身体の小さな異常に気付くかが重要だ。
食後の急激な上昇を抑えるには、食事の摂り方、食後の無理のない運動が鍵となる。
ご飯やパンを食べる前に野菜などの食物繊維を摂ると急激な血糖上昇を抑えられる。
また、食前に酢を飲むことで同様の効果が得られるほか、満腹感が持続し、過食を防ぐ助けにもなる。
糖分をコントロールする筋肉の維持が正常な血糖値を維持するために大切だが、とくに食後30分以内の軽度な有酸素運動が有効とのこと。
負担の少ない家事、階段を上る、ゆっくりスクワットなどがおすすめだ。
【ネットの反応】
・食べて動いて筋肉を増やしたいですね。
・食後20分以内しっかりスクワットしてみます!
・体をビックリさせないように食べる順番には意識して気をつけたい。
・血糖値を安定させることが大事。
元記事はこちら:https://news.yahoo.co.jp/articles/ba700a7ecd7abea1f1c5b7d5c8bb79e6e664abca