スマホ長風呂は危険!若者の入浴事故を防ぐ 「長風呂で意識を失うなんて考えたこともなかった」

東京都市大学の早坂教授は、入浴中の事故は高齢者に多いとしつつ、若者の長風呂による低血圧からの意識消失にも注意を促している。
高齢者のヒートショックは急激な温度変化による血圧上昇が原因だが、長風呂は湯慣れによる血管拡張で血圧が下がり過ぎる危険性がある。
理想の入浴は40度で10分程度。長風呂は体温上昇による熱中症や、低血圧による立ちくらみ、転倒、意識消失につながる。
特に若者はスマホ利用などで長風呂になりやすく、元々血圧が低めなためリスクが高い。

立ちくらみの原因は長風呂に加え、水圧解放や立ち上がり時の血圧低下、発汗による脱水での脳血流減少などが挙げられる。
立ちくらみ時は頭を低くし、ゆっくり湯船から出るとよい。
入浴前後の水分補給、食後30分以上空けての入浴、若者は入浴中に冷水で手や顔を洗う、汗をかいたら上がる、ゆっくり立ち上がることなどが予防につながる。
早坂教授は、入浴は健康に良い習慣だが、無理せず安全に入るようアドバイスしている。

【ネットの反応】

・立ちくらみ経験あり。もっと慎重になろう

・低血圧の人は特に長風呂に注意が必要ですね

・お風呂での事故、他人事じゃないと感じた

・スマホ持ち込み長風呂はやめます!危険だ

元記事はこちら:https://medical.jiji.com/topics/3727

最新情報をチェックしよう!