かかりつけ医の役割とは?国民の期待と地域医療 「地域医療を守るってこういうことか」

日本医師会総合政策研究機構の調査によると、国民はかかりつけ医に対し「どんな病気でもまずは診療できる」ことを最も期待しているという。
これは、単に薬を処方する医師ではなく、何でも相談に乗ってくれる医師を求めていることを示し、地域医療において包括的な診療を行うかかりつけ医の存在が重要といえる。

「かかりつけ」とは、医師と患者間の信頼関係に基づいて成立するもの。患者は健康上の不安を医師に相談し、医師は責任をもって診療にあたる。

厚生労働省も総合診療医の育成を提言しているが、現状は十分とは言えない。
高齢化が進む日本において、複数の疾患を抱える患者や移動が困難な患者にとって、一つのクリニックで包括的な診療を受けられるかかりつけ医の存在は不可欠である。
そのため、総合診療医の育成と、その仕事の魅力ややりがいを若い医師に伝えることが重要といえる。

【ネットの反応】

・年を取ると、一つの病院で色々診てもらえるのが助かる

・信頼できるかかりつけ医を見つけられると、心強いだろうなあ

・いつも親身になってくれる先生って、本当にありがたい存在

・やっぱり、困った時にまず診てくれる先生がいてほしい

元記事はこちら:https://medical.jiji.com/column5/260

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