加齢だけでなくスポーツ経験者もなりやすい「すべり症」とは?「腰辺りの骨が飛び出して屈めなく」

すべり症とは主に腰の骨(腰椎)に起きる疾患で、文字通り、腰の骨が前後にすべることによって腰痛や下肢の痛み、しびれなどの症状が出現する状態のこと。

一般に、腰椎のすべり症は「腰椎変性すべり症」と「腰椎分離すべり症」の2つに分類される。
腰椎変性すべり症は加齢を原因として発症することが多く、特に、40歳以上の女性に見られることが多い。
一方、腰椎分離すべり症は発育期のスポーツなどが原因となり、成人後に発症することが多いとされている。

症状が軽度なうちは、コルセットなどを装着して腰の負担を軽減するほか、消炎鎮痛剤やブロック注射などにより痛みの改善、またストレッチや筋力強化などの運動療法も取り入れる。
生活に大きな支障が生じたり、神経症状が見られたりする場合には手術が検討される。

【ネットの反応】

・20代でなりました。腰辺りの骨が飛び出して屈めなくなりました。

・腰椎変形すべり症、50代で診断されました。

・足裏まで痺れるんで手術するかどうか思案中。

・「すべり症」って名前どうにかならんかな?

元記事はこちら:https://medicaldoc.jp/m/column-m/202410p4661/

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