長野県は2025年度上半期にも、摂食障害の患者の専門的な治療、相談を担う「支援拠点病院」を開設することを決めた。
摂食障害は、体重や体形へのこだわりなどから、正常な食生活を送れなくなる精神疾患で、極端な食事制限をする拒食や過度な量の食事を摂取する過食などを伴う。
全国の患者数は推計で約22万人、死亡率は10%という報告もあり、やせや栄養障害などによる合併症は命に関わることもある。
支援拠点病院では当事者や家族から相談を受け、早期に専門的な治療につなげる。
専門的な治療体制を整備して地域の関係機関と連携し、疾患への理解を深めるための普及啓発も担う。
【ネットの反応】
・いろいろな領域から専門的な治療が受けられる施設ができることは大変嬉しく思います。
・客観的に診てもらい自分の「状態」を知る機会があると無いとでは予後が大きく違ってくるのではないでしょうか。
・若い女性に多いと言われているが、30〜40年前に若かった女性が発症してそのままってパターンもある。
・加療を受けてどのくらい寛解になるのか見守りたい。とても治りにくいものなので。
元記事はこちら:https://www.yomiuri.co.jp/medical/20241229-OYT1T50089/