味覚障害とは、ドライマウス、舌炎、ストレスなどが原因で、味を感じなくなる・感じにくくなる・本来とは異なる味を感じる・何も食べていないのにあるはずのない味を感じるなどの症状を言う。
味覚障害は、若い人より高齢者に起こりやすい。これは、老化による味蕾の数の減少や神経伝達の機能の低下が、味覚障害を引き起こすためだという。
若い人でも様々なストレスを抱えている人、偏食の人や栄養が不足している人は、味覚障害を引き起こしやすいと言える。
ゆうメンタルクリニック総院長で、精神科医のゆうきゆう医師によると、
「味覚障害はストレスによることも多い。特に抑うつ的になっていると、『何を食べてもおいしく感じられない』または『何を食べても味がしない』ということもありえます。
そのため食欲が大きく低下し、体重減少になってしまうこともあります。
食事の味が感じられなくなったら、メンタルクリニックの受診も考えてみてもいいかもしれません」
他に気をつけることはないのか。同医師はこう答える。
「逆に普段から、食事の味を『より味わう』ようにしてみるといいかもしれません。味わうことによって気持ちが活性化されて、余裕をもって毎日を生きることができると考えます」
食事ができる回数は、限られている。
食事によって気持ちが持ち上がるなら、それに越したことはない。
【ネットの反応】
・仕事のストレスで、動悸、耳鳴り、味覚障害になりました。
・食を楽しみに生きてるから味覚障害には絶対になりたくない
・食べるものすべて粘土食べてるみたいな気持ちになるんよね
・私もストレス溜まると味覚障害起きることあります
元記事はこちら:https://news.yahoo.co.jp/articles/b1b2517de7eef48ef4976cc28cb98d90b5a21a1a