柿を食べ過ぎると胃に石ができる「柿胃石」になることがある。
柿のタンニン酸の成分が胃酸と反応して少し溶けにくいタンパク複合体になり、それが胃に停滞することで胃石になるという。
ごく稀な例ではあるものの、年末に干し柿を1日に7つくらい食べ、数日後に腹痛を訴えて受診した70代男性は、胃の中に5cm大くらいの胃石が2つあったという。
この患者の治療には、コーラを飲んで胃石を柔らかくするという驚きの治療法が用いられた。コーラの炭酸で胃石を柔らかくすることにより、その後の治療がしやすくなるという。
通常はたくさん食べても腸に流れ排出されるため柿胃石ができるというわけではないが、高齢者や糖尿病患者、胃の手術後など、胃のぜん動運動が低下している人は柿胃石になりやすいという。
【ネットの反応】
・確かに昔から柿は胃によくないとは聞いてました。
・数年前に父がなりました。
1日に何個も食べていた訳ではないけど胃石ができたのでそれ以来、自分も柿が怖くて食べれません。
・食べるペース考えないとですね。
・石が2つあったら胃の中で、カチャカチャ音がするのだろうか…!怖
元記事はこちら:https://www.fnn.jp/articles/-/773343