オーバードーズが多くなりすぎて大問題「ファッション感覚でやってる人が増えすぎている」

市販薬を過剰摂取するオーバードーズ(OD)が後を絶たない中、警視庁と東京都薬剤師会などが連携し、薬の正しい使用法やODの危険性を伝えていく取り組みが進められている。

風邪薬などODに使われる薬は、ドラッグストアなどで誰でも安価で買えてしまう。
そうした気軽さがODの背景にあることから、警視庁などはドラッグストアに対し、市販薬を大量に買う若者がいれば、目的を必ず確認するように呼びかける。

その他にも、都内の学校で薬物乱用防止講座を開くなどして、薬の正しい使用法やODの危険性を伝えていくという。

ゆうメンタルクリニック総院長で、精神科医のゆうきゆう医師は、
「オーバードーズで受診する患者さんは非常に増えています。
また心療内科の処方薬剤の過剰服薬も増えており、あまり薬剤を大量に出さない方針のメンタルクリニックも増えています。」
と話す。

それだけですぐに亡くなる、ということは少ないが、意識を失ったりして、その際に転倒や重大なケガをすることもあるため、勧められないという。

ではドラッグストア以外にどこに注意するべきか。それに対してゆうき医師はこうも答える。
「友人などから勧められたり、またはそれが当然と思って過剰服薬してしまうリスクがあります。とにかく一人でも多くの方に正しい情報を知ってもらうことが大切です。」

【ネットの反応】

・いくら取り締まりをしたところで、何故そういう事が起こるか
その背景にあるものを解決しないと別の形で問題が起こるだけだと思う。

・完全に防ぐのは難しいが、買いにくくすることは大事

・他人から聞いて「らしい」程度でやる人ばっかなんでしょう。

・響きがかっこいいとか、ファッション感覚でやってる人が多い気がする

元記事はこちら:https://news.yahoo.co.jp/articles/891eb0940b0d3a6551f3cad8d936d8903e4f188b

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