救命活動をするとトラウマになる!?「サンキューカード」

救護に当たった場面を何度も思い出してしまい、いつまでも不安な気持ちが強く出続ける『PTSD(心的外傷後ストレス障害)』が起こることもあるという。

そのため、「路上などで倒れている人の救命処置に携わった際に、現場に出動した救急隊員が「感謝カード」や「サンキューカード」などと呼ばれるカードを手渡す動きが広がってきている。


ゆうメンタルクリニック総院長で、精神科医のゆうきゆう医師は、
「人間は後悔してしまう生き物。特に真面目な人ほど『あのときああすればよかった』など何度も考えて落ち込んでしまう。時にはうつになってしまう人もいる。
今回のように誰かの死を目の前にした場合、より苦しみに感じてしまうのもしょうがないことです」
と話す。

では後悔したときはどうすればいいのか。それに対してゆうき医師はこうも答える。
「そんなときは『あぁ、自分は後悔してるんだ』と自分の気持ちを受け入れること。
それが進んでいく第一歩になります。」

【ネットの反応】

・現場でこのようなカードがあると少しは心が救われると思います。
全国に広まってほしいです。

・看護師をしている者ですが、一般の方の方がより心の傷が深くなると思うので、
このカードは素晴らしい取り組みだと思いました

・もし自分が救命活動をしたとして、絶対後から怖くなると思うから
こういうケアはありがたいと思う

・自分の処置で悪化させたらどうしよう…というのは心配なところです。

元記事はこちら:https://www.yomiuri.co.jp/yomidr/article/20240801-OYTET50007/

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