日常生活に支障も!視線が左右でずれてしまう「斜視」

記事によると…

・斜視は、物を見る時の視線が左右どちらかの目でずれてしまう病気。見え方に立体感がない、物が二重に見えるなどの症状が出て、日常生活に支障を来すことが多い。

・通常は両目で見た情報を脳で加算して、片目ずつよりよく見え、立体的にも見えるが、斜視ではその機能が障害されるため、両眼の視力が下がったり、物を立体的に見ることができなくなったりするという。

・目が発達途上にある乳児で両眼視機能が障害されると、弱視(眼鏡などで矯正できない低視力)になることがある。さらに、まぶしくて片目をつぶってしまったり、頭痛になったり、頭部が傾く斜頸が見られたりする。後天的に発症した斜視では「物がだぶって見える複視が特徴的」だ。

・道路の凹凸に気付かずつまずきやすい、運転中に前の車との距離感が分からないなど、生活に不都合が出る。また人付き合いを避けるなど、消極的になりがちという心理的な影響もあるという。

・主な治療法は、光の進路を屈折させてずれを補正する「プリズムメガネ」の装用または手術がある。

・「症状に心当たりがあれば、斜視を専門とする眼科医の受診をお勧めします」と宮田講師は呼びかける。専門の眼科医は日本弱視斜視学会ホームページに掲載されている。

【ネットの反応】

・50人に1人が斜視ってマジ!?

・斜視って目の筋肉すごい使うから眼精疲労も頭痛も酷いんだよな…

・私も外斜視気味でコンプレックスです

・最近はスマホ内斜視っていうのもあるらしいよね。よく見る気がする

元記事はこちら:https://medical.jiji.com/topics/3512

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