記事によると…
・川崎病は報告者の川崎富作医師から名前が付いた。患者の多くは4歳以下。全身の血管、特に体の末端にあるような細い血管に炎症が生じるのが特徴で、手足や唇、舌などが赤く腫れ、むくみや発熱、首のリンパ節が大きくなるなど体のあちらこちらに異常が起こる。
・心臓の筋肉に栄養を送る冠動脈に炎症が起こって変形し、瘤と呼ばれるこぶができる恐れがあり、大きさによっては血液の流れがよどみ、血栓ができやすくなる。冠動脈瘤破裂や心筋梗塞の原因にもなる。
・一般的に発症の1週間~10日後くらいで瘤ができ始めるため、5日目頃までに治療を開始するのが望ましい。
・原因は特定されていないが、感染症や環境中の物質などが引き金になって発症することが多いとされている。人種によってかかる子どもの比率が異なっており、何らかの遺伝的な背景があると考えられている。
・解明されていないことが多い病気ではあるが、発症しても早期に適切な治療を始めれば、ほとんどの場合は後遺症もなく成長していく。基本的に小児科医なら誰でも診断や初期の対応はできる。
・発熱や目が赤い、発疹が出ている、手足が硬くむくんでいるといった症状が重なっているようであれば、まずは早めにかかりつけ医に相談してほしいとのこと。
【ネットの反応】
・私も子どものときなってたらしい
・子供がかかった時は初めて聞く病名にビックリしたな、、、懐かしい
・原因不明ってこわいよね
・知り合いの子もこれで入院したって聞くから意外と身近な病気・・・?
元記事はこちら:https://news.yahoo.co.jp/articles/0ebd66e53e90174fe004b58e7e3f0f2d287ab80f