屋外を歩くだけで発疹してかゆくなる！？光線過敏症とは

記事によると…

・光線過敏症は、健康な人であれば浴びても何ともないような光を浴びることで、皮膚に異常が生じる症状のこと。紫外線のほか、可視光線で起こることも。

・顔や首の周り、手の甲など日光が当たる場所に、かゆみを伴う発疹ができることが多い。小児から高齢者まで誰もがなる可能性がある。

・大阪医科薬科大教授の森脇医師は「外出から帰ってきて、顔や手の皮膚に異常があれば光線過敏症かもしれません。早期に皮膚科で診断を受けることが大切です」と話している。

・予防としては、日光を浴びないことが基本。特に夏場は太陽光線が強く、症状が悪化しやすくなる。外出時には長袖や帽子、日傘を活用し、日焼け止めをしっかりと塗ることが大切。

・発疹が出たら、ステロイドの塗り薬を用い、かゆみが強い場合は抗ヒスタミン剤を服用する。病気によっては、人工紫外線を照射して徐々に体を慣らしていく治療法もあるが、受けられる医療機関が限られているという。

・外因性で原因となる薬などがわかった場合は、処方した医師とよく相談し、使用を中止する。その成分がしばらく残っていることがあるため、1か月ほどは日光対策を続ける必要がある。

元記事はこちら：https://news.yahoo.co.jp/articles/088ccb66d6789082cad8f842ffe7ca516fd98c87