不眠治療には薬より認知行動療法!?東大など研究チームが明らかに

記事によると…

・不眠症になった人が治療を受ける際は、睡眠薬をのむより、不眠を悪化させている習慣を変える「不眠の認知行動療法(CBT―I)」から始める方が効果が高いことを、東大などの研究チームが明らかにした。

・なかなか寝付けない、夜中に何度も目を覚ますなど不眠症状に悩む人は日本人の30~40%にのぼり、10%弱が慢性的な不眠症とされる。

・治療は薬のほか、認知行動療法、薬と認知行動療法の併用が効果があるとされている。ただ治療を始める際、どの方法が長期的にもっとも効果があるのかはわかっていなかった。

・東大大学院博士課程(精神神経科)の古川由己さんらのグループが行った調査、解析によると、薬物療法によって長期間、症状が落ち着いた人は28%だったのに対し、認知行動療法は41%と、より効果が高かった。治療を途中でやめてしまう率は、認知行動療法の方が低かった。

・古川さんによると、実際は欧米でも薬物療法が選ばれる例がほとんどだという。「薬の処方に比べると認知行動療法は手間がかかるため、広がりにくいのが現状だ。ただ認知行動療法は効果が高いだけでなく、副作用も少ない。(中略)患者が認知行動療法も選択できるようになると良い」と指摘する。

【ネットの反応】

・どんな方法か具体的な内容を知りたい…。

・うちの病院ではやってくれないもんなぁ

・併用より効果あるってのはすごいね

・不眠の認知行動療法を希望する人ってあまりいない印象

元記事はこちら:https://news.yahoo.co.jp/articles/dceeb88575895d504b3c3aeac76ce0f29430a778

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