新生児の便を調べるだけで、疾患や染色体異常などがわかる時代が来るかも!?

新生児の便を調べるだけで、疾患や染色体異常などがわかる時代が来るかも!?

記事によると…

・出生直後の初回の新生児の便を調べたところ、多数のタンパク質が含まれており、性別や先天性疾患の有無などで組成が異なることが分かったと、東京大や群馬県立小児医療センターなどの研究グループが発表した。

・同グループは「新生児に負担もかけず、消化管疾患や心疾患、染色体異常など全身性疾患の病態生理学の解明にも役立つことが期待される」と話している。

・早産の場合を含む新生児が出生直後に初めて排せつした便について、タンパク質の構造や機能を解析。その結果、便中には全身の臓器や組織を由来とする5370種類のタンパク質が含まれ、性別や疾患の有無などで組成が異なることが分かった。

・小児医療センターの渡辺外科部長は「疾患の影響が便中のタンパク質に影響を与えている。今後多くの症例を集めて、早期診断のバイオマーカー(指標)を見つけたい」と話している。

【ネットの反応】

・非常に興味深いですね。

・こういう研究が子供の健康に役立っていけばいいですね。

・へえ!!!おもしろい!!!

・新生児の初回の便なんて考えたこともなかったけど、赤ちゃんに負担が無くて良いですね。

元記事はこちら:https://medical.jiji.com/news/59175

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