罵声、暴力、理不尽な要求… 全国で「カスハラ」対策が進められています
・企業や従業員が客から理不尽な要求や言動を浴びせかけられる「カスタマーハラスメント」(カスハラ)が後を絶たず、大きな社会問題となっている。
・政府与党はカスハラの定義の明確化、従業員からの相談体制の構築など必要な対策を企業側に義務付ける法整備の検討に入った。東京都も、全国に先駆けてカスハラ防止条例の制定を進めており、店舗だけでなく役所窓口など公的サービスも対象として、今年度内に条例案を提出することを目指している。民間企業もカスハラ対策に本腰を入れ始め、理不尽な要求や言動を受けた際は毅然とした対応をする、サービス提供の中止、従業員の名札の表記の見直しを進めるなど、悪質な客から従業員を保護しようという動きが広がっている。
・カスハラ対策・クレーム対策では何よりも「連携・協力」がポイントだ。人間一人ひとりは「弱い存在」であり、誰でもクレーマーは怖い、大声を出されればパニックになるのは当たり前である。理不尽なカスハラに屈することのないよう、現場での対策と法整備を進めていかなくてはならない。
【記事を読んだ人のコメント】
・法律上の定義を早急に整備するべきなのかと思います。
・どんなサービスにでも完璧を求める日本人の国民性がそれを生んでる。
賃金に対して相応のサービスで我慢するという発想を持たなければ無くならないよ。
・カスハラする人って自覚ないんですよね。自分のやってること何かをわかってもらうためにも、事案をアナウンスたくさんしてもらって、これは恐喝ですとかわからしてほしい
・社員を守ることも会社の責任。
元記事はこちら:https://news.yahoo.co.jp/articles/68b0543415f8f2c4a6e546daa1f71375967107fc