米企業に代わり日本シェア拡大? 日本メーカーが注力する「手術支援ロボット」
・日本メーカー各社は、医療現場で手術の支援を行うロボットの開発や事業の強化に力を入れている。
・ソニーグループは、およそ2年前から参入に向けた準備をはじめ、先月、開発した血管の縫合などの顕微鏡を使う外科手術を支援するロボットを公開した。操作を行う医師の指先の動きをロボットアームでさらに縮小し、微細な動きで再現できる技術が特徴で、医師の不足が深刻化するなか、高度な手術に多くの医師が対応できることを目指している。
・手術支援ロボットは、これまで市場をほぼ独占してきたアメリカの企業が手がける「ダビンチ」の主要な特許が切れたことで、新規参入の企業による世界的な競争が激しさを増している。こうした中、産業用ロボットなどの分野で高い技術を得意としてきた日本メーカーにとっては、深刻な医師の不足という社会課題も抱えるなかで、その存在感を高める契機になっているとのこと。
【記事を読んだ人のコメント】
・日本は工業ロボットとか凄い技術があるので医療ロボットも良いものが出来そうですね
・やはり人間の動きの再現が一番効率的なのか。
・俄然現実味を帯びてきましたね
・ソニーが入ってくると注目度が違う。
元記事はこちら:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240610/k10014475651000.html