「突然仕事ができなくなってしまった」働き盛りを襲う「若年性認知症」

「突然仕事ができなくなってしまった」働き盛りを襲う「若年性認知症」

・東京都健康長寿医療センターが令和2年に発表した調査結果によると、国内の若年性認知症者数は推計で3万5700人。管理職や経営者らが発症後、離職や休職を余儀なくされるケースも多く、居場所の確保が大きな課題となっている。

・記事内では大阪市東成区のNPO法人「認知症の人とみんなのサポートセンター」が定期的に開く、社会復帰に向けた活動について紹介。63歳で「アルツハイマー型認知症」と診断された男性の体験談を紹介している。

・認知症介護研究・研修大府センターの鷲見センター長は「現役世代が離職すると家族も経済的に困窮し、最悪の場合は家庭崩壊などにつながる」と指摘。症状との向き合い方や日常生活の変化に対応できず、本人や家族が社会から孤立するケースも目立つという。また、地域に認知症の人を支える環境があることが望ましいとし「適した場所さえあれば、活躍できる人もいる。周囲も『能力がない人』と過小評価せず、先入観をなくして接することが理解への一歩になる」と強調した。

【記事を読んだ人のコメント】

・少しでも進行を遅らせることができる治療薬が開発されることを祈ります。

・イライラが強く、攻撃的・脅迫的になるタイプの認知症だと、それに振り回されてしまう周囲もキツいです。

・健康で自覚症状が無くても定期的に人間ドックなどでMRIを撮ってみたほうが良いかもしれないです。

・抱え込まずに相談に行くと良い、ってのが本当広まること願ってます。明日は我が身ですわ。

元記事はこちら:https://news.yahoo.co.jp/articles/34d1fb4a5f5e388f2c72f0443fd02a734201b138

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