絵などを楽しみながら作ることで脳を活性化させるという芸術療法「臨床美術」で取り組んだ作品の展示会が、兵庫県の市立中央図書館で開かれている。
臨床美術は表現する対象を触ったり、においをかいだりして五感を刺激し、集中して完成させるのが特徴。
認知症の予防や症状改善、働く人のストレス緩和、子どもの感性を育むなどの効果が期待できるという。
展示会場には、教室や指導した高齢者グループ、病院など9団体56人による絵画やオブジェが並んでいる。
大根やパイナップル、ブロッコリーなどを立体感をつけた筆遣いで描き、色合いを工夫するなどして表現。色とりどりの紙を合わせたちぎり絵の花など個性的な力作がそろう。
【ネットの反応】
・やっぱり「楽しむこと」が一番大切なんですね
・臨床美術…初めて聞いた言葉です
・臨床美術士っていう資格があるんですね!
・気になって調べてみたけど、各所でワークショップとか結構開かれてるんだね
元記事はこちら:https://www.yomiuri.co.jp/medical/20250105-OYT1T50043/