50%以上が歯周病!あなたの歯の病気を予防する話

口腔内の状態に関する調査では、55歳以上の50%以上が歯周病という報告がある。

虫歯や歯周病を防ぐには、次の2つの行動が大切だ。
・自分の口の状態を知っておく。
・たとえ痛みや困ったことがなくても、定期的に歯医者に通い相談する。

大切なのは「予防」すること

また「予防歯科」という言葉が定着しつつあるが、このときの予防には次の2種類ある。

①虫歯や歯周病といった病気の未然の予防。
②治療後の再発予防。

治療後は、虫歯や歯周病を再発させないよう、通院してメンテナンスを行う。

しかし、日本では治療後に定期的に通院・検診を受ける人は1割程度だという。
これは欧米の約7割に比べて圧倒的に低い水準となっている。
口腔内の健康維持がおろそかになっている証拠と言えよう。

次の方法を意識し、長く歯と体の健康を守っていくことが大切だ。

★歯科医院へ通院し、定期的に検診を受ける。
★正しい歯磨きを行う。(歯間ブラシなども併用し、歯と歯の間・歯と歯茎の間まで掃除する。)

まず第一歩は、自分の口の状態を知ることからだろう。
検診に長らく行っていない人には、是非受診を勧めたい。

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