その症状「冬季うつ」かも⁉主な原因と有効な対策とは?

冬至も近づき、日照時間も短くなるこの頃。
季節性感情障害(冬季うつ)が起こりやすく注意が必要とされている。


冬季うつとは

冬季うつでは食欲増強・過眠が起こりやすく、やる気が低下したり精神的に不安定になると言われている。

なぜ気持ちが落ち込むのかは明確には判明していないが、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの低下や、体内時計を司るメラトニンというホルモンの分泌量が変化するためとも言われている。

有効な治療法

有効な治療法としては「照射療法」、ライトなどで日光に近い光を浴びる方法などがある。
もちろん日中に積極的にカーテンを開ける・外に出るなどして日光を浴びる意識をするのも有効だ。
太陽の光を浴びることでメラトニンが分泌され、自然な眠りを誘う。
睡眠はうつ病にも深くかかわっているため、意識的に日光浴・ライトの光を浴びるようにしてみよう。

また、食事では糖質(甘いもの・ごはん・パン・麺類など)への依存状態から抜け出すことも重要だ。
魚・肉・大豆製品などのたんぱく質と、野菜を積極的に摂ることで改善が期待できる。

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