それは偏見です。内科医が語る、糖尿病に潜む遺伝要素に大きな反響。

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誰もが感じるであろう、『糖尿病』という病名の重さ。それに対する内科医トワ(@DrTowa108)先生の見解が話題を呼んでいます。

内科医トワ(@DrTowa108)先生は続けて次のようにツイートしています。

同様に「インスリン打つなんて最終手段」という偏見もやめましょう。
インスリンは糖尿病内科医にとって「治療選択肢の一つ」に過ぎません。
現代医学ではインスリンの内服が作れないから注射で打ってるだけ。
決して「糖尿病が悪すぎて最終手段としてインスリンを使ってる」わけではないです。
世間のこうした風潮が強いから、 糖尿病を発症するとショックがより大きくなるし、 インスリンが必要にも関わらず「絶対にインスリンは嫌」という人がたくさんいます。
僕らが発信したとしても簡単に社会は変わらないでしょうが、このツイートをみてくれた方だけでも考えを変えてもらえると幸いです。

ネットの反応

・偏見は無知から始まりますからね
・このツイートを日本中の町内放送で流してほしいです…BMIは19で暴飲暴食するタイプではないですがなぜか20代から血糖値が高く、恐らく30歳前後で発症したと思います。自分の何が悪かったか訳がわからないまま、生活習慣が悪かったからだと言われ、偏見も怖く恥ずかしくて親にすら言えませんでした
・膵臓から出せるインスリンの量は人によって違うと思いますので、普通の生活で糖尿病になってしまった人は不運にも「インスリン少なめ」膵臓を引いてしまったんだと思いますね
・生まれつき糖の代謝が上手くできない人は必ずいるらしいですからね。
・病気の人を偏見で決めつけて差別するメンタリティの方がビョーキですよね。
・私の知人も劇症肝炎から奇跡的に戻ったら糖尿病になっていた、というのがあります
・こういうことで一番に発信してほしいのは、 糖尿病には一型と二型があることですね、個人的には。 若くして発症し、肩身狭い思いをする若者の話を幾度となく聴きました。 バイアグラやピルへの偏見のような、一つの側面だけで差別する人が減りますように。

まとめ

糖尿病に遺伝的要素があるということ、インスリンの意図、思いがけず偏見にさらされている方。
知っていたつもりで、全く分かっていなかった事実の多さに、思わず息を呑んでしまいました。

自己を顧みるきっかけとなるツイートをありがとうございました。

内科医トワ(@DrTowa108)先生はこのような糖尿病に関する知識のほか、医師目線の為になる医療情報をツイートされています。

まずは病名だけで独り歩きしている偏見をなくしていきましょう。
それは正しい知識を知ることだと、内科医トワ(@DrTowa108)先生は発信していらっしゃいます。

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