ペットに関する福利厚生の調査によれば
第1位の約30％が「ペットの介護・忌引き休暇が欲しい」と回答したという。
続いて第2位には「ペットが急病時、早退ができる」が選ばれた。
この調査からも、ペットを家族とみなし、人間と同様の扱いが求められていることがわかる。
そしてこのようにペットを深く愛することは、「ペットロス」にもつながる。
ペットロスとは
ペットロスとは、「ペットを亡くした」という飼い主の体験やそれによる悲しみ・落ち込みのことを指す。
中にはそういった悲しみから立ち直れず、心の病につながったり、休みを取ったまま社会復帰が難しくなることもある。
こういった症状は「ペットロス症候群」と呼ばれることがある。
ペットをなくしてから特定の時間にひどく落ち込む、罪悪感を抱いてしまう、などがあればペットロス症候群を疑ってよいだろう。
改善方法は？
ペットロス症候群の改善には、次のようなものが挙げられる。
・友人や専門家と話をする
・新しいペットを飼う(タイミングに注意が必要)
・1日のルーティン・過ごし方を変える(ペットと過ごしていた習慣などが薄れるため)
大事な存在だからこそ、失ったときの衝撃は大きいもの。
一人で抱え込まず、周囲の力を借りることが重要だ。