おにだるま先生に聞いた!研修医が知っておくべき知識まとめ2選

研修医として勤務をスタートされる先生方からは、何をどこから学べばいいか分からない…という声が上がることも。
そこで今回は、内科専攻医として情報を発信されているおにだるま先生にお話を伺いました!

おにだるま先生

総合内科専攻医
「研修医の時に知りたかった知識」を中心に、医療情報について発信する。
研修医を対象としたまとめ・教科書紹介が人気を博している。

―――ご自身のアカウントにて「研修医の皆さんにぜひ見てもらいたい!」というまとめについて、ぜひお教えください!

おにだるま先生:

この2つ【以下参照】です。

自分はもともと循環器内科を専門にするつもりで勉強していたので、循環器内科医と非循環器医の間くらいの知識量だと自負しています。

だからこそ非循環器医が何を知らなくて何を知るべきか、どちらの気持ちもちょうどわかる、と思っています。

どちらの気持ちもわかる。そんなおにだるま先生のまとめはこちらから!

https://twitter.com/Dharma_ph/status/1614398852202921984

―――先生がTwitterやブログ・Instagramでの発信に携わられることとなったきっかけについて、ぜひお聞かせいただけますと幸いです。

おにだるま先生:

これは変な話なんですが、暇な病院に転勤になったんです(笑)。

なんか暇だなあと思っていたんですが、私は何の専門も持たないど素人なので何か発信してもなあと思っていました。

そんな時、自分の下についた研修医の先生が「何か教えてほしいけど何を聞いたらいいか分からない」と言っていて、ざっくりとした広くて浅い知識を発信したら役立つのではないかと思って始めました。

―――後輩の先生の声に耳を傾けられた先に、まとめの発信を見出されたのですね!
先生がインフルエンサーとしてご活動される中で、まとめ作成や発信の際はどんなことを意識されていらっしゃいますか?

おにだるま先生:

インフルエンサーになったつもりはありませんが(笑)、やはり研修医と上級医の″間″という目線を忘れないようにしています。

私自身研修医時代には「なんか論文とか難しいことは一旦いいからザックリ簡単に教えてほしい」と思っていたので、それができれば理想かなと思っています。

あとは、私は専門を持たない分幅広く勉強するために色んな教科書を読み漁ってきたので、そのあたりでリアルなレビューをして、発信内容以外の部分でも研修医の先生の勉強のお役に立てればいいなと思っています。

―――おにだるま先生、本当にありがとうございました!

学びを始めるときは、わからないことすらわからないもの。
そして学びを進めてくると、今度は学び始めたときの気持ちや感覚を忘れてしまうものです。
どちらの立場も理解し、寄り添うことに努められている先生のまとめだからこそ、多くの方を魅了し続けているのでしょう。

先生はその他にもTwitterやブログ「おにだるまオススメ 研修医向け教科書紹介」、そして看護師向け勉強Instagramアカウント @ns_assess など、研修医や看護師の皆さんを対象とされた医療情報を発信されています。
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