「夜間頻尿」とは、夜間にトイレのために複数回起きる症状。2、3回起きると睡眠の質が低下し、日常生活に支障をきたすことも。
加齢とともに増加し、日本排尿機能学会の調査によれば、60代の男性の74%、女性の62%が夜間に1回以上尿意で目覚めているという。
水分の多い野菜や果物の摂取量に注意し、夕食が鍋物など汁気の多い献立の場合は飲み物を控えることが対策。
就寝約2時間前の入浴、昼間の弾性ストッキング着用、夕方のウォーキングも効果的だという。
生活習慣の見直しやセルフケアで改善できる場合もあるが、睡眠時無呼吸症候群、糖尿病、腎臓病、心臓病などの重篤な疾患が隠れている可能性もあるため、夜間2回以上の排尿が続く場合は医療機関を受診してほしい。
【ネットの反応】
・親がめっちゃ夜トイレ行ってるぽいんだよな
・弾性ストッキングが効くとは意外
・加齢だけじゃなく病気の可能性もあるのか。
・睡眠の質が下がると本当に一日が辛いです
元記事はこちら:https://www.yomiuri.co.jp/yomidr/article/20250329-OYT8T50050/