10~30代に多く発症する統合失調症、どんな病気なの?「100人に1人もいるんですね」

統合失調症は、脳の様々な働きをまとめる(統合する)ことができなくなる病気で、三つの特徴的な症状が表れる。
妄想や幻覚などの「陽性症状」、倦怠感や意欲低下などの「陰性症状」、記憶や注意力が低下する「認知機能障害」がある。

一般的には、眠れないなどの前兆期があり、次いで陽性症状が中心の急性期、陰性症状が中心の休息期、徐々に症状が治まるものの認知機能障害が出る回復期へと至る。

なぜ統合失調症になるのか、原因ははっきりわかっていない。もともと「なりやすい」要因をいくつか持っている人に、ストレスなどが加わると、それが引き金となり発症すると考えられている。

治療は主に、薬物治療と心理社会的治療を組み合わせる。
治療を経て、長期的に良好な経過をたどる人は50%くらいと言われる。そのほか、症状を抱えながら社会生活に戻っていく人もいる。

【ネットの反応】

・他人事と考えてしまうのは最も危険です。

・100人に1人もおるんやね。

・きちんと知識と理解が広まって欲しい。

・大学生が講義中にハンマーで殴られた事件もこれが関係してるのかな?

元記事はこちら:https://www.asahi.com/articles/ASSDV3J2YSDVUTFL00VM.html

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