山梨県は、インターネットの「仮想空間」(メタバース)を活用したひきこもり支援に乗り出した。
仮想空間は「ふらっと」訪れられるユートピア(理想郷)を表す「ふらとぴあ」と名付けられ、パソコンやスマートフォンで県のホームページから入ることができる。
10月29日に行われた記念イベントには約20人が参加。空間内で宝探しをしたり、一斉にジャンプして写真を撮ったりして交流した。
11月19日にも引きこもり経験者の話を聞くことができる交流会が開かれる。
県健康増進課の知見圭子課長は、「人と直接会うと緊張してしまうなど支援の手が届かない人もいる。仮想空間上で気軽に交流したり、相談したりしてほしい」としている。
【ネットの反応】
・コンプレックスを抱えている人にとっては、メタバース内での活動が社会復帰の良いリハビリになる。
・ハマって余計に引きこもっちゃうってことはないんですかね?
・社会とつながるきっかけになったらうれしい
・支援の形もどんどん広がってほしい。
元記事はこちら:https://www.yomiuri.co.jp/national/20241103-OYT1T50081/