多様な「聞こえにくい世界」を実感し、聴覚障害への理解を広げる体験型コンテンツを東京工科大メディア学部講師の吉岡英樹さん(53)が開発した。
体験型コンテンツの名前は「サイレント・コミュニケーション」。
加工して不明瞭になった音声をヘッドホンで聴いて軽度から重度の難聴や片耳難聴などさまざまな「聞こえにくさ」を実感したり、騒がしい環境でも目当ての会話が聞き取れる「カクテルパーティー効果」などを体験したりできるメニューが、約8分のパッケージに盛り込まれている。
吉岡さんは元々CM音楽などを手掛けるサウンドクリエーターだったが、次女(11)の聴覚障害をきっかけに、一念発起してデジタル技術を生かして障害者支援を行うための研究室を設立した。
【ネットの反応】
・初めて知ることばかりの記事でした。
・耳栓をさせるとかじゃなく、音として作るってことだよね?面白い!
・両耳の難聴体験は比較的聞くけど片耳難聴を体験できるってのは珍しい気が
・ぜひ実際に体験してみたい!気になります。
元記事はこちら:https://mainichi.jp/articles/20241026/k00/00m/040/330000c