「血液が細菌に敗れる」79歳で逝去されたピーコさんを蝕んだ病とは

ファッション評論家で、テレビのバラエティ番組などでも活躍したピーコさんが、敗血症による多臓器不全で9月3日に逝去していたことがわかった。

敗血症は細菌感染が悪化した状態であり、肺炎、尿路感染症、髄膜炎、皮膚や消化管の感染症が悪化した状態。

原因となる感染症によって起こる特有な症状に加え、全身症状として異常な体温の上昇や低下、心拍数の上昇、呼吸数の増加、悪寒、震え、手足の冷えなどが起こる。

さらに、精神症状として見当識障害や錯乱などが現れ、症状が悪化すると血圧低下、尿量減少、呼吸困難、臓器の組織の壊死や腐敗にまで至ることも。

65歳以上の高齢者、乳幼児、免疫機能が低下する病気の方では特にリスクが高くなるため注意が必要とのこと。

【ネットの反応】

・血液が細菌に敗れる(負ける)と話があり、なんとも悔しい名前だと思いました。

・高齢者施設で勤務してますが、敗血症は多いです。

・不謹慎かもしれませんが調べるきっかけになりました。
御冥福をお祈りいたします。

・敗血症ってとんでもない疾患なのに、原因は意外と身近な合併症だよね。

元記事はこちら:https://medicaldoc.jp/distribution/bn067/

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