二度と電車に乗れない…!「広場恐怖症」が恐ろしすぎる!

シンガー・ソングライターの優里さんがパニック障害と広場恐怖症と診断されたことを公表した。広場恐怖症は、特定の場所で強い恐怖や不安を感じて日常生活に支障をきたす病気。

自覚症状で一番多いのは過呼吸や冷や汗、動悸などで、それらによって自分の生活に支障がある場合は医療機関を受診することをおすすめしている。

解決法としては、SSRIという薬で治療を行う方法と、認知行動療法という心理療法の2つの選択肢があるという。
「10秒呼吸法」といって、3秒かけて吸って、4で止めて、5から10まで数えながらゆっくりろうそくを吹き消すように息を吐くものがある。
吐く息を長くすると心身が落ち着くため、これが一番簡単にできる方法だという。

ゆうメンタルクリニック総院長で、精神科医のゆうきゆう医師は
「数を数える呼吸、というのは明確に根拠があります。人間は数を数えることで気持ちがリラックスするのです。また広場恐怖症は、10~30代に多い印象があります。
特に学生など若い人の方が敏感になりやすく、恐怖を抱きやすい、と考えます。
男女比で言うと、やや女性に多い印象です。」
と話す。

広場恐怖症をきっかけに他の精神疾患につながることはあるのか。それに対してゆうき医師はこうも答える。
「精神疾患は総じて「併発」することが多く、うつ病の方が広場恐怖を抱く、などが多々あります。
少しでも思い当たることがあったら、早めの受診が望ましいです。」

【ネットの反応】

・全校集会や満員電車で一度貧血起こすとしばらくダメになります。
「また貧血起こしたらどうしよう」からの貧血。意識しちゃうとダメ。

・満員電車に閉じ込められると不安になるけどそれに似てるのかな?

・「広場」っていう名前だけど狭い場所や人ごみも含まれるのね

・10秒だけでもリラックスできる方法があるんですね。

元記事はこちら:https://www.fnn.jp/articles/-/759718

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