記事によると…
・「AI」=人工知能を使って胎児の検査の動画から心臓の異常を検知するシステムが実用化され、病気の早期発見につながると期待されている。
・産まれたときに、心臓の壁や周りの血管に異常が見つかる「先天性心疾患」の子どもは国内では100人に1人とされるが、心臓が小さいため、おなかの中にいるときに検査で診断できるのはその半数程度。
・理化学研究所や昭和大学などのグループは「AI」に胎児の超音波検査の画像、およそ1万2000枚を学習させて、心臓の異常を検知し医師の診断を支援するシステムを開発、2024年7月に国に承認された。
・開発されたシステムは超音波検査の機器に接続して使い、妊婦健診の際に確認すべき心臓や周りの血管など18か所の部位が正常かどうかを画面上に表示。テストの際はシステムを使わず医師単独で診断した場合と比べ5%近く高かったという。
・研究グループのメンバーで昭和大学江東豊洲病院の小松医師は「胎児の心臓の病気の中には、産まれてすぐに手術しないと、命や健康に深刻な影響を及ぼすケースもあり、早期発見は重要。AIの支援によって、より多くの赤ちゃんを助けることにつなげたい」と話す。
【ネットの反応】
・こういうところにAIをもっと使ってほしい
・早期発見できたとして、その後はどうするんだろう・・・
・最近医療分野のAI使用の記事が多い気がする。技術の進歩なのか。
・なんでもかんでもAIを使うようになってしまっていいのかな・・・
元記事はこちら:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240920/k10014586961000.html