記事によると…
・大阪市でカジノを中核とする統合型リゾート(IR)の整備計画が進んでいることを受け、「全国ギャンブル依存症家族の会兵庫」が15日、精神科医や依存症当事者らが自らの経験や家族の関わり方について紹介する講演会を開いた。
・自身も家族も依存症になった経験を持つ田中紀子さんは、コロナ禍にオンラインのギャンブルにのめり込んだ人からの相談が急増したと指摘。「人とのつながりで助かる不思議な病気。自分が必要とされることを実感することで回復していく」と述べた。
・覚醒剤取締法違反で逮捕された経験がある元NHKの「歌のお兄さん」、杉田あきひろさんは現在、歌の活動をしながら神戸市内で依存症の人らの就労支援を行っており「自分が依存症から立ち直れるということを証明し続けたい」と話した。
・精神科医の田中禎さんは、強い罪悪感や深い反省は逆に依存を深めるといい、「説教や説得ではなく、本人の主体性を重視して任せるべきだ」とした上で、「再挑戦や失敗に寛容になることが大事」と訴えた。
【ネットの反応】
・こういう場面に出てきて話しをする事で自身の抑止になるのであれば、芸能人だけでなく、一般人もどんどんやるべきなのかなと思う。
・頭と身体では分かってる、でもやってしまう…依存症って怖い
・一つの依存症を回復できても、ゴールでは無いので、生きてても自己肯定感が育まれる社会がもっと必要と常々思います。
・実際の経験者の話を聞けるのってとても貴重で勉強になります。
元記事はこちら:https://www.yomiuri.co.jp/national/20240915-OYT1T50089/