無意識に皮膚をむしったり引っかいたり…皮膚むしり症とは

記事によると…

・唇や額などの他、指や手、腕などの皮膚をむしったり、引っかいたりして出血や傷を伴う「皮膚むしり症」という疾患について、ハートクリニック・浅井医師は「社会生活に支障を来す人もいるため、軽くみない方がいい疾患です」と警鐘を鳴らしている。

・むしる部位はさまざまだが、共通するのは無意識にむしる点。子どもや成人でも発症するが、大半は思春期だという。うつ病や不安症など他の精神疾患を複数抱えるケースが多い。

・親族に皮膚むしり症の人がいるなど遺伝的要因が多いが、不安や退屈な感覚がきっかけになる環境的要因もあるという。

・治療はSSRIと呼ばれる種類の抗うつ薬などによる薬物療法や、認知行動療法と呼ばれる精神療法が主体となる。行動療法の一つである習慣逆転療法(HRT)も効果的なほか、最近ではアルツハイマー病治療薬メマンチンによる改善効果に関するデータも報告されている。

・浅井医師は「生活に支障を来すほど悩んでいたり、家族に1カ月しても消えない傷が目立ったりすることがあれば、迷わず精神科に相談してほしい」と呼びかけている。

【ネットの反応】

・傷がなかなか治らないんだよね

・どれくらいいるんだろう、そして認知度はどれくらいなんだろう

・私の場合、手の皮を剥いてしまう。皮膚科に行って薬を塗ってる。

・どうしてむしってしまうの?という、普通の問に答えられない。
自分でもわからない。

元記事はこちら:https://medical.jiji.com/topics/3489

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