記事によると…
・女性の健康課題の一つ、月経(生理)。特に職場では、周囲に不調を伝えづらいとの声もある。そんな女性ならではのつらさを男性社員が疑似体験する研修が企業で広がっている。
・甲南大と奈良女子大で開発された機器をもとに、ベンチャー企業「大阪ヒートクール」が企業研修用に製品化した「ピリオノイド」。 へその下に2枚の電極パッドを装着すると電流が流れ、2、3秒間ほどの痛みが数秒おきに繰り返しやってくる。痛みのレベルは3段階で調節可能。
・研修では、東京ガスの男性役員や人事担当者ら約20人が生理痛を疑似体験した。五嶋希人事部長は「思ったよりも痛みがきた。会議など大事な場面に重なるとしんどいと思う」。斉藤彰浩常務は「痛みがどのタイミングで来るか分からないのが大変。会社として認知すべきだ」と語った。
・大阪ヒートクールによると、7月初旬までの約1年間で、75の企業などが体験会を実施した。担当者は「女性の健康課題対策を全員が主体的に考えるきっかけになったとの声が寄せられている。ニーズは高まっている」と話す。
【ネットの反応】
・大事なのは、目の前で辛い思いをしている人への想像力と労りかと。
・わざわざしんどい体験をする必要はない。お互いに辛い時はお互い様と助け合える環境ならばそれで良い。
・生理休暇がもっと広まれば良いと思います
・理解して社会を整備しようとしてくれる人がいると知れただけで嬉しいなと思った記事でした。
元記事はこちら:https://news.yahoo.co.jp/articles/f662dc917cc1f939f2b32b1e71d05221f82c3e81