記事によると…
・聴力が同じでも、高齢者ほど言葉を聞き取る能力が低下していることが大規模なデータ解析でわかったと、東海大などの研究チームが発表した。
・聴力検査には大きく2種類ある。一般的な検査(純音検査)は、音の高さと大きさを組み合わせ、聞こえたかどうかで軽度~重度の難聴を判定する。
・一方、医療機関などで行う語音検査は、言葉の聞き取りやすさを調べるもので、仮名を1文字ずつ聞かせて正答率を測る。
・国立病院機構東京医療センター(東京都)が集めたデータを研究チームが解析したところ、純音検査で同程度の難聴とされても、語音検査は高齢になるほど正答率が下がっており、耳で音を調整したり、脳で音を解析したりする機能が、加齢に伴って低下している可能性があるという。
・チームの和佐野准教授は「一般的な聴力検査だけでは、会話への影響を見極められない。語音検査で正答率が低い場合には、聴力が年相応だとしても補聴器の利用を検討してほしい」と話した。
【ネットの反応】
・聞こえていても脳内で言葉だと認識できないと聞き取れないですもんね。
・甲高い声や滑舌の悪い人の話が聞き取れない。
・年を取ると液晶体温計の(ピーピー)が聞こえ無い不便
・高齢になると高周波音域の聴力が弱くなるので無声音が聞き取りにくくなる。
既に実感している。
元記事はこちら:https://mainichi.jp/articles/20240821/k00/00m/040/128000c