「自分は重病かも」実際には罹患していないのに不安になる「病気不安症」

記事によると…

・明らかな身体症状がなく、医療機関で検査を受けても異常が認められないのに、がんや心臓病など命に関わる重病にかかっているのではないかと不安に陥る状態を「病気不安症」という。

・米国の精神疾患の診断・統計マニュアルDSM5によると、有病率は1.3~10%程度で性差はなく、特に青年早期以降の成人で見られるという。

・明確な原因は分かっていないが、プライドが高く、きちょうめんな半面、内向的だったり心配性だったりという性格の人に多い傾向が見られる。

・身体的な病気だという考えにとらわれているため、自ら精神的な病を疑うケースは少ないという。主治医やかかりつけ医が精神疾患を疑って精神科に紹介されるケースが大半。

・診断名をストレートに伝えるのではなく、患者本人の病気へのとらわれを、健康を第一に考えている証拠と受け止め、患者本人にも自覚してもらうことで信頼関係を築くことから治療を始める。

・不安を軽減する目的で抗うつ薬を使用する場合もあるが、認知行動療法や森田療法といった精神療法が主体となる。

【ネットの反応】

・病気不安症に「気にしないように」はめちゃくちゃ難しいこと
どれだけ眠くても寝ないでって言われてる感じ

・昔からものすごい小さいことでもすごく心配して不安になる

・病気不安症・・・生きづらそうだ。

・これで本当に病気になったとしたら恐ろしすぎる

元記事はこちら:https://medical.jiji.com/topics/3460

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