唾液の緩衝能が高いとよりおいしくなる!?岡山大学の研究グループが発表

唾液の緩衝能が高いとよりおいしくなる!?岡山大学の研究グループが発表

記事によると…

・岡山大学の研究グループは、健康な日本人学生の唾液の緩衝能(溶液のpHを一定に保とうとする働き。)と味覚の感受性との関連を調べた結果、緩衝能と関連すると考えられる酸味の感受性は唾液緩衝能と明確な関連がなく、うま味感受性のみが唾液緩衝能と関連することが明らかになったと発表した。

・唾液緩衝能は、これまでに歯を酸から守ったり、虫歯になるのを防いだりといった役割があると考えられてきたが、味の感じ方にも影響を与えることがわかった。

・とくに、唾液緩衝能が高いとおいしさ(嗜好性)に関わる「うま味」をより強く感じさせることから、食べ物をよりおいしく食べるためにも唾液は重要な役割を果たしているのではないかと考えられる。

・研究グループでは、「しっかりと唾液が出ることが、より食べ物をおいしく食べるために重要かもしれない」としている。

【ネットの反応】

・緩衝能というものを初めて知った・・・

・歯医者さんでチェックしてみようかな

・梅干しとかで唾液を増やしてから食事するともっとおいしくなったりする?

・美味しくて虫歯予防効果もある・・ってコト!?

元記事はこちら:https://sndj-web.jp/news/002880.php

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