東北大などの研究グループ 心臓外傷から3分以内に血液循環を再開するシステムを考案

東北大などの研究グループ 心臓外傷から3分以内に血液循環を再開するシステムを考案

記事によると…

・東北大などの研究グループは16日、負傷した心臓の血液循環を3分以内で再開させるシステムを考案し、同日までに特許を取得したと発表した。

・同大加齢医学研究所の白石准教授らが考案したシステムは、気道確保や緊急開胸、止血と輸血などを分業で行い、血液循環の再開まで3分以内で実施する。

・緊急蘇生や挿管を行うと同時に、全身に血液を送る左心室に穿刺(せんし)して人工ポンプを装着。ポンプと大腿(だいたい)動脈を結ぶ送血ルートを確保し、心臓の循環機能を再開させる。肺の損傷も確認された場合には、人工肺を追加。大腿動脈からの接続が難しければ、負傷部位を踏まえ、適切なルートを確保する。

・同グループは「緊急の止血・開胸さえできれば救命できる可能性もある。システムの確立と実証などを目指したい」としている。

【ネットの反応】

・これで一人でも多くの命を救えるのなら素晴らしい事だと思う。

・システムができたら使いこなせる訓練が必要そうですね。

・自分が使うことがあるかないかわからないけれど、緊急措置と言うものが研究されるのはとても良いこと

・医療技術の進歩は目を見張る

元記事はこちら:https://medical.jiji.com/news/59173

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