「腸内細菌」を使って漢方薬の効果のメカニズムが解明!?
・近年、ツボや鍼灸、漢方薬といった東洋医学のメカニズムの詳細が、西洋医学的な研究でも明らかになってきている。
・記事内では、抗炎症作用があるインチンコウとサンシシ、胃腸のはたらきを改善するダイオウの3種類の生薬が含まれた茵ちん蒿湯について紹介。横山医師は、黄疸の患者の便に茵ちん蒿湯を加える実験を通して「腸内環境を整えることが漢方薬の効果を発揮することにつながる可能性がある」ことを発見した。
・横山医師は、「腸内細菌は、体質を決める要素のひとつである可能性がある」と言及。腸内細菌を調べることで漢方薬の効果を予測できる、すなわち「体質」を見極めることができる可能性があるとしている。また漢方薬は飲み続けることで腸内細菌叢のバランスを変化させ、「体質」を変化させる可能性もあるとしている。
【記事を読んだ人のコメント】
・漢方は同じ症状に対して違う組合せがあるんだろうから、どの組合せが最も効果を発揮するのか腸内細菌を調べて検討できるのは良い事じゃないですかね。
・めちゃくちゃ勉強になる記事だった。私がやってる事はあながち間違ってないかも…
・「西洋医学的な見地で何故効いているのか」は全然研究されていないので、西洋医学的にどのように効くのか証明していって欲しい
・「腸内細菌の研究」からのアプローチで「漢方薬の効き方」が解明というのも興味深い。
元記事はこちら:https://news.yahoo.co.jp/articles/34d1fb4a5f5e388f2c72f0443fd02a734201b138