仕事を辞められない→自殺 日本社会を長年とりまく「過労自死問題」
・過労自死は1990年代以降、日本社会で広く認識されるようになった。2019年から施行されている「働き方改革関連法」により、残業時間の上限や有給休暇の消化義務などで職場環境は改善されつつあるが、過労自死は依然として報告されている。
・過労自死は、仕事を途中で投げ出せない責任感や愛着といった仕事倫理、うつ病や適応障害による心理的視野狭窄(精神疾患)、転職後の収入不安や家族を養う責任といった経済的不安の3つが主要な要因とされる。
・失業給付や再就職支援の拡充といった雇用の流動性向上や、不当な要求を断りやすくするための職務内容の明確化、精神医学による治療やストレスチェック制度の継続と強化をはじめとするメンタルヘルス対策など、仕事の不満を溜めない環境づくりが重要。国や地方公共団体、事業主、国民一人ひとりが過重労働による健康不調に気づき、適切に対処する姿勢が求められている。
【併せて読みたい】
過労死は労災として認められにくくなっているという話
https://yokohama.yuik.net/karoshi1/
【記事を読んだ人のコメント】
・自衛しましょう。自分の身を守るのは自分しかいない。
・会社を辞めることが出来ない理由は金銭的な心配ではないでしょうか。
・日本の社会は同調圧力が強いんですよね。正直人間関係が一番疲れます。
・やり直しが効かないって思っちゃう。
仕事が嫌でも辞めたら終わりなので死ぬまで働くんですよね。
元記事はこちら:https://news.yahoo.co.jp/articles/7a0f4a8d78386a404addb24135145124bdb83bca