突然の胸の痛みが前兆とされる心筋梗塞だが、実は左肩や耳の後ろに痛みがあらわれることもあるという。
心筋梗塞とは、心臓を動かす筋肉に酸素や栄養を供給する冠動脈が、血の塊=血栓で詰まり、心臓の筋肉の細胞が死んでしまう病気のことで、激しい胸の痛みや圧迫感などの症状が出て、死に至るケースもある。
冠動脈が詰まるリスクを高めるのは、喫煙や高血圧、糖尿病、肥満といった生活習慣で、特に酒の飲み方には注意が必要だ。
医師によると「耳の後ろから歯の辺りが痛い、左肩が痛いこともあるし、人によっては心窩部、みぞおちが痛くなって心筋梗塞が見つかる人もいる」という。
一方「中には痛みが全くない人もいる。心電図で心筋梗塞が見つかることもある」とし、早期発見につなげるためにも定期的な検診の必要性を訴える。
【ネットの反応】
・まさにそれを経験しました。
心臓さん、苦しいんなら回りくどい訴え方じゃなくて「ここが苦しいよ」って直接教えてよ、と思ったものです(笑)
・原因不明の痛みに悩まれたら、迷わず循環器科の受診をオススメします。
・耳や歯、肩などの痛みが前兆の時もあるなんて知らなかった。
・胸が痛かったです。病院に行ったら、車椅子に乗せられ、即入院でした。
元記事はこちら:https://www.fnn.jp/articles/-/810395