「授業プリントを書くときに私の頭の片隅にあること」と短い一言と共に添えられたこの画像が、話題を呼んでいます。
ネットでの反応
このツイートに対して、衝撃を受けた読者からは
・すごい。私はかなり偏屈な人間だけど、読む順番を完璧に当てられた。
・完全に読まれている
・くそ…全部読まれてただと…
・ﾋｴｯ す、すごい。
・めちゃ勉強になります
など、読みやすい表紙の作り方について「勉強になった」という意見や、思考を完全に読まれた事への驚きのコメントが寄せられました。
インタビュー
そんな、思わず順番通りに読まされてしまうこのツイートを投稿したのは、たろす TaRoStudy（@TaRo_physics）さん。
今回のツイートに至った経緯や日頃のツイートについて伺いました！
――「思考を読まれた！」と話題のツイートですが、このアイデアはどこから生まれましたか？何か参考にしたものはありますか？
たろすさん：
これは私のオリジナルのアイディアじゃなくて、海外で以前話題になっていたものなんですよ。リプ欄の中にも元ネタがありましたが、それをフッと夜中に思い出して、日本語バージョンを作ってみた、という感じなんですね。
バズるんだったら、もう少し丁寧にデザインすれば良かったなーなんて思いながら拡散されていくのを見てました笑
―― 普段は大学受験に関するツイートや本の紹介などをされていますが、投稿の際に気を付けていることはありますか？
たろすさん：
私のbio欄にリンクを貼っているんですが、元々は物理の個人サイトの更新情報を流すだけの、いわゆる広報アカウントのつもりで立ち上げたのが、このアカウントなんですね。
ところがフタを開けてみると、私が情報を発信する力よりも、外から情報が入ってくる力の方が格段に強くなってしまって、これまでずっと井の中の蛙だった、というのをものすごく体感してしまいましてね。
それで、自分の中で、ここまでが上限って無意識に引いていたラインがあるのに気づいて、それを取っ払っちゃったら、あ、専門的なことでも面白いコラムいっぱい知ってるぞ。っていうことに気づいて、こうやってチマチマと小出しにしてたら、気がついたら大きいアカウントになっちゃってましたね。
意識してるとしたら、高校生が多いから高校生向けの話にしよう、入試で出るお得ポイントだけを話そうとか、そういう壁を取ってしまったことですかね。
なんと、このツイートは海外で話題になったものを翻訳していたとの事！
物理にまつわる個人サイト(伊達の物理 – date-physics (jimdofree.com))の広報アカウントとして、主な読者である高校生や受験生向けのものだけでなく、楽しいツイートを日々投稿しているたろすさん。
プレゼンなど、人に読ませる資料を作る際には是非とも参考にしたくなるツイートでした！
ご協力いただいたたろすさん、今回は誠にありがとうございました！！
