丸くてゆるくて、ずっと見てられる！！！
こた(@kota_draw)さんの投稿が話題となっています!
メインで紹介されている「サカバンバスピス」は、魚の一種とのこと。
既に絶滅していますが、模型がフィンランドの博物館にもあるそうです。
実物の顔も、まさにこたさんのイラスト通り！
ぽやんとした顔が特徴的です。
また他の古生物たちも丸々として、つぶらな瞳がチャーミングです。
彼らを見ていると、いつの間にかほっこり癒されてしまいますね。
ネットの反応
・わぁーグッズ化必至ですね！（ぬい推し）さてどこが商品化着手するんだろ
・古生物…アニマロカリスが好きです。カンブリア宮殿〜
・何回見ても古生物は生きづらそうな見た目なの好きwww
・かわいい
・ピスピスたち✨ヽ(*´ω`*)ﾉ
・ドリアスピスそんなところに口ないだろって思って調べたらそこだった(笑)
食べにくそう😇
自分の「推し魚」についてのコメントやグッズ化希望の声も上がっています！
インタビュー
今回、こた(@kota_draw)さんが快くインタビューに答えてくださいました。
――― ゆる～い可愛さが癒されると話題を呼んでいますが、描かれたきっかけやいきさつについて、ぜひお聞かせください！
こた(@kota_draw)さん：
もともと古生物イラストを投稿していたり、また昨年「古生代水族館」という古生代をテーマにした絵本を出版したということもあり、この空前のサカバンバスピスブームに乗らない訳にはいかない！という勝手な使命感から描きました笑
サカバンバスピスは無顎類という種類に分類される古生物なのですが、無顎類には他にも可愛らしい種類が沢山いるので、せっかくなら他の無顎類にも注目して欲しいという願いも込めました。
―――惜しみない「古生物」の魅力発信、流石です！
その他にも繊細な制作工程など様々な発信をされていますが、作品制作の際にはどんなことを意識されていますか？
こた(@kota_draw)さん：
いつも描いている時に心がけていることは「リアルとデフォルメの間を狙う」ということです。特に生き物のイラストを描くときは、その生き物の特徴を残しつつも、可愛らしく親しみやすいようにデフォルメするようにしています。
例えばサメはエラが5つあるのですが、これを3つに省略したり、背ビレは2つあるのですが、これを1つにしたりといった具合に省略してしまうとリアルさが失われてしまうので、なるべく生物の特徴は残すように描いています。
今回のサカバンバスピスのイラストも現在流行っているフィンランドのヘルシンキ自然史博物館の模型に合わせて、リアルに復元された際のイラストも添えました。
まとめ
ゆる～く癒されながら古生物について学べる「サカバンバスピスとなかまたち」！
そこにはこたさんの技術とセンス、そしてこだわりのスタイルが隠されていました。
あなたのお気に入りはどの子ですか？
こた(@kota_draw)さんのイラストは、『わくわく科学ずかん 古生代水族館』(大泉書店)や『たべもののまち ABCity』(小学館集英社プロダクション)でもご覧いただけます。
またこたさんは、Twitter以外にもInstagramやnoteでも発信されています。
ぜひともチェックしてみてくださいね！
Instagram：こた｜kota(@kota_illustration)
こた(@kota_draw)さん、今回は貴重なお時間を頂き、誠にありがとうございました！
